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2016.10.19オフィス周辺散策vol.1 ~少彦名神社~

少彦名神社(すくなひこなじんじゃ)は、弊社オフィスのある大阪市中央区道修町にある神社です。
別称として、道修町の神農(しんのう)さん、神農さんと呼ばれています。

少彦名神社では、薬の神として健康増進、交易の神として商売繁盛の神徳があるとされています。
伊勢講から始まった神社でもあるため、伊勢神宮のお札を求める参拝者で正月は賑わいます。

11月22~23日には神農祭が行われます。
大阪の祭りは、今宮戎神社の「十日戎」で始まり、少彦名神社の「神農祭」で終わるため、
神農祭は「止めまつり」あるいは「とめの祭り」と称されています。

今年ももうすぐ神農祭なので、町のあちこちにポスターが貼られています。

神農祭で授与される、五葉笹に吊るされた「張子の虎」(神虎)が有名です。

1822年(安政5)、大坂でコレラが流行しましたが
、 道修町の薬種仲間が疫病除薬として「虎頭殺鬼雄黄圓」(ことうさっきうおうえん)という丸薬を調合し、
少彦名神社の神前で祈祷して、罹患者(りかんしゃ)などに施しました。
そのときに合わせて、「張子の虎」を配布し、
その丸薬の効能が高かったため、「張子の虎」の御守がよく知られるようになったといいます。

私も本日参拝し、健康を祈願してまいりました。
お近くへお寄りの際は、参拝してみてはいかがでしょうか。