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2019.03.19FIBAバスケットボールワールドカップ2019

8月31日から9月15日に中国で開催される「FIBAバスケットボールワールドカップ2019」に、
男子日本代表が21年ぶりの自力出場を果たしました。

バスケットボールワールドカップは、オリンピックと並び世界最高峰の戦いに位置づけられ、NBAなどの強豪も集います。
もともとは世界選手権で、2014年大会以降にワールドカップに名称を変更しました。
今回からはワールドカップがオリンピック予選も兼ね、2019年ワールドカップで各大陸でトップの成績の8カ国は、
2020年東京オリンピック出場権を獲得できます。
各大陸代表を除く上位16カ国と、各大陸からの推薦8カ国、計24カ国が2020年6月のオリンピック最終予選に進みます。

16日には組み合わせ抽選会が行われ、日本代表は強豪アメリカ、トルコ、チェコと同じグループEになりました。
国際バスケットボール連盟(FIBA)のランクで日本は48位です。
オリンピックを含めた世界大会でアメリカと対戦するのは1972年のミュンヘンオリンピック以来、
47年ぶり通算4回目となりますが、NBAのトップ選手で編成されるアメリカ代表と対戦するのはこれが初めてとなります。

FIBAバスケットボールワールドカップでの過去の結果は、いずれも予選敗退です。
最高位は2勝を挙げた1967年ウルグアイ大会の11位(出場13チーム)であり、それ以外は1勝しか挙げられていません。
最後に世界に挑んだ2016年のオリンピックの世界最終予選でも勝つことはできず、世界との差を痛感させられました。
その後に開幕を迎えたのがBリーグであり、日本人NBA選手が誕生する今、
着実に力をつけたことをFIBAバスケットボールワールドカップ2019で証明する機会です。
2020年東京オリンピックの開催国枠が決まっていない以上、
FIBAバスケットボールワールドカップ2019でより良い結果を求めていかなければなりません。

日本代表にはBリーグの選手も多数選出されています。
2020年東京オリンピックに向けて、大阪エヴェッサからも日本代表に選出されるように今後も精一杯応援していきます。