香港視察2018~賑やかな住宅市場&HSBC~

11月16日~18日に、今年最後の香港視察に行ってまいりました。
今回の移動は車を一切使用せず、全て電車です。
空港から特急電車で中環(セントラル)に出発です。



香港の中環(セントラル)は、アジアで最も活気のある街のひとつといわれるエリアです。
香港の中心商業地区であり、多くの多国籍金融機関の本部が置かれています。
経済の中心といわれるだけあり、歴史的建造物や超高層ビルが立ち並ぶ様は圧巻です。



人口密度が世界でもトップクラスに高いといわれる香港では、
高層のオフィスビルや賃貸住宅を備えた大型複合施設の建設が進んでいます。
狭い国土に多くの人々が生活し、経済が発展している国の一つといえます。
狭いエリアでの商業は収益性の高い企業が増加し、消費も活発になるといわれています。
人が集まると不動産の価値が上がり、人がいないところでは空室などの問題を抱え価値の下落に悩んでいる国もあるでしょう。
そんな中、香港は世界で最も住宅購入が難しい都市に8年連続で1位に選ばれています。
これはアメリカの調査会社デモグラフィア(Demographia)が世界の都市圏の住宅市場を分析し発表したもので、
香港の住宅価格は世帯所得の19.4倍だそうです。
中国本土の富裕層が高額物件を購入し、重要は拡大し続けています。

また米不動産サービス大手クッシュマン・アンド・ウェイクフィールドが発表した
世界の主要ビジネス街に関する報告書によると、
銅鑼湾(コーズウェイベイ)エリアは米ニューヨークの5番街に代わって、賃料が最も高いビジネス街となっています。
ちなみに日本の東京・銀座は6位でアジアでは香港に次ぎ2番目となっているそうです。

先日、香港の住宅市場が下振れする兆しが出ているとの記事がありました。
JPモルガン等の名だたる金融機関もコメントを出しています。
プライムレート引き上げや、米中貿易摩擦などを背景に、ローン申請が大幅に減少した事が理由の一つとされています。
高級住宅の販売が落ち込んでいるようですが、それでも香港の住宅市場価値は高く、
進出する企業も多くまだまだビジネスチャンスが見込める都市ではないでしょうか。



このように住宅市場と経済発展の関係性は強く、国際金融取引が活発に行われる国際金融センターの存在は大きいでしょう。
その中核を担っているのがHSBC銀行です。



HSBC銀行は1865年に設立され香港に本店を置く銀行で、世界76ヵ国に約10,000の支店を持つ世界最大級のメガバンクです。
1866年には日本の横浜に支店を開設し、最も古くから日本で事業を行っている外国金融機関の一つだそうです。
現在HSBC銀行は、資産運用、商業銀行業務、貿易サービス、プロジェクト・輸出ファイナンス、
キャッシュ・マネジメントおよび為替、資本市場、証券関連サービスなど、幅広い金融商品やサービスを提供されています。
HSBC銀行はユーロマネー誌の2018年アワード・フォー・エクセレンスにおいて
グローバルで3つ、地域別で6つの賞を獲得されており、これは金融業界で最も権威ある賞であるとされています。

経済の発展と合わせて、観光客など交流人口が増えることで都市は活性化するといわれますが、世界中から企業や人が集まり、
より魅力のある都市を創っていく事はどの国においてもとても重要なことでしょう。




香港の住宅事情、世界規模のメガバンクを通じ、活況を呈する香港経済に触れることができました。
今後も香港発信で熱気あふれるニュースが数多く飛び込んでくるでしょう。

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